サウナのススメ(9月編) | 表参道の個室サウナ|個室内に水風呂を完備したプライベートサウナKUUです。

サウナのススメ(9月編)

9月は残暑が厳しい時期となる一方、ここ数年は「真夏の延長戦」のような時期になるため、秋を感じるにはまだまだ先になることも多々あります。

とはいえ、9月から秋を意識し始めるため、秋にちなんだサウナの入り方も検討してみてはいかがでしょうか。

今回は9月のサウナに関するオススメの入り方、特に秋の味覚にスポットを当て、9月だからこそ足を運びたいサウナなどをご紹介します。

1. 秋の味覚とサウナを堪能するのが本場流

秋といえば食欲の秋です。

秋の味覚を堪能しつつ、サウナも満喫するなんて、なんと贅沢なことでしょうか。

本場フィンランドはサウナに入りながらも、バーベキューで肉を食らい、時にビールを飲んで「ととのえる」なんてことを当たり前に行っています。

ですので、秋の味覚とサウナを堪能することは、本場フィンランド流といっても過言ではありません。

 

秋の味覚として松茸を思い浮かべる人も多いでしょう。

手軽に食べられる秋の味覚を追い求めるとなると、やはりサンマでしょうか。

サンマの産地として有名なのが宮城県気仙沼です。

サンマ定食はご飯に味噌汁、サンマとおかずが1品2品というシンプルなものでありながら、サンマだけでご飯のお代わりをしたくなるくらいの美味しさです。

そんな気仙沼にもサウナ施設があります。

民宿「唐桑御殿つなかん」には、サウナトースターと呼ばれるものがあります。

サウナトースターは、いわゆるサウナの移動車を指しており、見た目の色なども含めてサウナトースターという愛称がついています。

このサウナトースターは、サウナーなら誰もが知っている「ウェルビー」の経営者がわざわざ持ってきたもので、長野県から宮城県まで実に11時間をかけて運んだ代物。

元々は東日本大震災で気仙沼が凄惨な状況になってしまった際、サウナに入りたい被災者の要望を受けて、テントサウナを使いだしたのがきっかけに。

テントサウナは準備が大変だけど、移動式サウナはいいかもしれないとサウナトースターを作り、熊本地震でも使用されています。

セルフロウリュができ、ヴィヒタもあり、サウナトースターの後方には外気浴スペースのベンチも用意され、「ととのう」のも簡単。

サンマを食し、サウナも堪能する、なんとも贅沢な時間です。

2. 松茸を堪能しつつサウナに入るのもアリ

気仙沼でサンマを堪能しながらサウナに入るのもいいですが、やはり秋の味覚といえば松茸です。

松茸の産地は各地にありますが、最も生産量が高いのが長野県です。

長野県の中でも上田市には松茸山があり、松茸をこれでもかと堪能できるエリアがあります。

その上田市にはネットでのレビュー数がとても多い中、高評価を残す温浴施設がいくつもあります。

その中の1つが「十福の湯」です。

十福の湯は男湯女湯共に露天風呂が広々としており、大自然の中で温泉に浸かることができる温浴施設となっています。

十福の湯は食事が美味しいところとして知られ、ニフティ温泉年間ランキング2022の長野県版で食事が美味しい部門の1位に選ばれています。

肝心のサウナはヒノキ造り。

コロナ禍の影響で人数制限を行っている時期もありますが、定員的には多くの人が入れるスペースがあります。

サウナの温度はそこまで高くなく、近くには水風呂も。

男湯と女湯それぞれにサウナが用意されている一方、男湯と女湯は時間が来れば入れ替わることになっています。

ちなみにサウナを出て水風呂に行く間にシャワーがあるため、汗を流してから水風呂に入るという一連の流れがスムーズなのが特徴的です。

温泉のスケールが大きく、サウナも水風呂もしっかりとしているため、サウナーにとってはとても満足できる温浴施設です。

松茸を堪能し温泉とサウナで一休み、日帰り旅行をするにもちょうど良い場所にあるので、ちょっとした旅行にもオススメです。

3. 秋の味覚ならフルーツが欠かせない!

秋の味覚はサンマや松茸だけではありません。

秋のフルーツも豊富にあり、なかなか1つに選べるものではないでしょう。

様々なフルーツが堪能できる街道、フルーツラインがあるのは福島県。

フルーツラインの周辺には数多くの果樹園があり、どこの果樹園でフルーツ狩りをしようか迷うほどです。

そんなフルーツラインの近くにあるのが飯坂温泉。

飯坂温泉といえば9つの共同浴場があり、あの松尾芭蕉も入ったとされ、かなり古い歴史を誇ります。

その飯坂温泉で人気を集めるのが「花ももの湯」です。

花ももの湯は温泉街として若干寂しくなった飯坂温泉において、比較的最近できた温浴施設でホテルの敷地内にあります。

日帰り入浴ができるため、多くの人が利用しています。

花ももの湯は3つの源泉を確保し、それぞれに種類が異なることから、色々な楽しみ方ができるのが特徴的です。

また飯坂温泉は源泉自体が熱いため、複数の温度を設定するためにお風呂を分けており、熱いお風呂に入りたい人からぬるいお風呂で長く入りたい人まで、様々なニーズに対応します。

さて、サウナですが、男女に合わせたサウナが用意されています。

男性のサウナは一般的な熱いサウナ、女性のサウナはミストサウナとそれぞれ男女に人気のサウナを用意しています。

温泉のお湯自体も熱いため、サウナと水風呂、外気浴に加えて温泉も加わることで新たな「ととのい」も見つけられる花ももの湯。

高速道路のインターチェンジからは10分弱、福島駅からも電車で20分程度と意外にもアクセスが良いため、車でも公共交通機関でも行きやすい施設です。

まとめ

秋の味覚とサウナという組み合わせで考えてみると、何とも魅力的な温浴施設が色々とあることに気づかされます。

気仙沼のサウナトースターも、気仙沼の歴史や復興のこれまでをストーリーで追いかけながらだと色々な感情が揺り動かされます。

旅先でサウナに入ると、いつもとは違う入り方になり、季節によってもアプローチの仕方は変わります。

普段のサウナ通いから一味変えたい場合に、秋の味覚を堪能しながらサウナに入り、更なるサウナの新しい体験にチャレンジしてみるのも面白いのではないでしょうか。

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