サウナのススメ(7月編) | 表参道の個室サウナ|個室内に水風呂を完備したプライベートサウナKUUです。

サウナのススメ(7月編)

7月にもなると、日本は猛暑が到来し、街を出歩くにも汗だくになりがちです。

できれば涼しいところに入りたいと思うのが普通ですが、暑いからこそサウナに入り、思いっきり汗をかくのがいいという考え方もあります。

猛暑になりつつある7月に関して、サウナのオススメの入り方やオススメの施設をご紹介します。

1.夏は水風呂から入る?!

サウナの本場フィンランドは夏でも涼しく、日本のように酷暑と呼ばれるような夏はあまり見かけられません。

特に日本は高温多湿なので、カラッとした暑さにならないのがきついところです。

既に汗をかいている中でサウナに入る場合、いつも通りに入るよりもひと手間加えた方がいいという考え方があります。

夏は一歩外に出ただけで汗が噴き出す屋外と、その汗を一瞬で冷やしていくクーラーの効いた屋内を行き来することになります。

そうなると自律神経など身体が多少変調をきたします。

この自律神経を復活させることがポイントです。

そのためには、サウナに入る前に水風呂に入るのがオススメです。

既に汗がダラダラで身体の中に熱がこもっている状態なので、まずはその熱を取り除くことが必要です。

しっかりと冷やしてからサウナ、再び水風呂、そして外気浴という流れで「ととのう」ことができます。

最初だけ水風呂に入ること以外は特に違いはなく、後は普通にサウナから外気浴までの一連の流れで問題ありません。

このひと手間を加えるか加えないかで、夏のサウナを効果的に入れるかどうかが決まります。

2.避暑地のサウナで汗を流す

これだけの高温多湿な夏にもなれば、もはや日本全国どこでも猛暑であり、これまで避暑地とされてきた場所も避暑地とは言い難い状況になりつつあります。

しかし、完全に避暑地がなくなったわけではありません。

まだまだ避暑地は存在します。

そんな中で避暑地にあるサウナで近年注目されているのが、長野県の八ヶ岳にある「From P」です。

FromPはグランピングが楽しめる施設で、ドーム型になったテントの中で至れり尽くせりなキャンプ、バーベキューなどを堪能できます。

ドームの数はわずか5つしかなく、1つ1つが独立しています。

しかも冷暖房完備で、外の気温の影響を受けにくいため快適に過ごせるほか、極寒の冬場でも暖房が効くので快適です。

そんなFromPでは、フィンランドサウナを4つも用意して、そのうちの3つはテント専用の設備となっているので自由に利用することができます。

当然のことながらセルフロウリュも行えて、専用の水風呂まであります。

水風呂は八ヶ岳から湧いてきた水を使っていることもあり、とても冷たくシングルレベルとなっています。

夜でも入ることができるほか、サウナの温度を高められるのでめちゃくちゃ暑くさせることができ、そこからキンキンに冷えた水風呂に入ることで普段のサウナでは考えられないような、ととのい方をすることができます。

夏でも冬でもいつでも楽しめるのも「From P」のいいところですが、避暑地でできれば夏の暑さから逃げたい時、ゆっくりと時間を過ごしたい時にオススメです。

特別な体験ができる場として覚えておくべき場所です。

3.夏限定のプールサイドバー

夏限定でオープンするプールサイドバーがあるのが、伊豆にある清流荘です。

清流荘は自然に囲まれ、庭園もあるおしゃれな旅館ですが、広大な敷地や天然温泉が出る環境を最大限に活用した天然温泉プール、そして日本最古のケロサウナが特徴的です。

ケロサウナとは、サウナ材の中で最も高級とされる「ケロ」を使ったサウナで、フィンランドでケロは「木の宝石」と呼ばれています。

木の宝石と呼ばれる理由は、ケロの成り立ちにあります。

まず樹齢が300年以上のもので、それが枯れて100年ほど曝されてから使われます。

今から植樹したとすれば、数百年はかかるため木の宝石と呼ばれるのも納得です。

ケロそのものから香りが発せられており、その香りがリラックス効果を持つと言われており、ケロを使ったサウナはとても高級で、価値があるサウナと言えます。

ゆえに日本でケロサウナに入るのは難しいですが、清流荘は宿泊者であれば誰でも利用できます。

清流荘のケロサウナは1980年代にできており、年季を感じさせます。

温度自体はそこまで高くないものの、ロウリュで調整ができるのも特徴的。

水風呂もあり、外気浴もできるため、サウナーにとってはこれ以上ない環境と言えるでしょう。

これに加えてローマ式浴場の1つで、古代ローマ式サウナとも称されるテルマリウムもあります。

他にも複数のタイプの温浴施設を用意しており、フィンランドサウナ以外の楽しみ方が色々とできるのが清流荘のポイントです。

宿泊者限定の施設のため、これらの施設を利用するには清流荘への宿泊が必須となりますが、清流荘そのものは和風の旅館としての趣もあるため、様々な楽しみ方ができます。

夏は開放的にプールに入れるなど、サウナやプール、プールサイドバーといったもので楽しめるのが清流荘です。

まとめ

7月は猛暑でとても暑い日が続きますが、暑い日だからこそサウナに入って自律神経を整えることをオススメします。

長時間のクーラーで自律神経が弱ってしまう状況がある中で、自律神経を再び回復させるにはサウナが欠かせません。

サウナに入る前に水風呂に入ることを「逆サウナ」と呼ぶ人もいるぐらい、今までのサウナの入り方とは異なる入り方ではありますが、サウナをより堪能し、健康を保つためのアイテムとして考えた時、サウナの有能さに気づかされ、よりサウナが好きになることは言うまでもありません。

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