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むくみの改善にサウナがオススメな理由

サウナは美容に良いと言われることもあり、女性サウナーが習慣的にサウナを利用するケースがみられるようになりました。

以前は男性の嗜みとされたサウナに、美容目的で入る女性が増えたことは新たなサウナ文化の幕開けにつながるかもしれません。

美容目的でサウナを利用する女性は、むくみ改善を期待してサウナに入る方が多いようです。

なぜ、サウナ浴がむくみの改善につながるのか、ここではその理由を探ります。

1.なぜむくみは生じるのか

そもそもむくみとはどのような状態か、意外と知らない方が多いのではないでしょうか。

通常は血管から染み出す水分と血管に吸収される水分のバランスが保たれていますが、水分を吸収する能力が低下し皮膚の下に水分が溜まっているような状態が「むくみ」です。

顔のむくみは、寝る際に水分が重力によって留まりやすくなるからです。

女性の場合は男性に比べると筋肉量が少なく、筋肉のポンプがうまく稼働せずに溜まりやすくなる傾向もあるので、複合的な要素が絡んでいます。

むくみ改善のためには、如何に水分を体外へ排出していくかが求められます。

また、筋肉を動かしてポンプ機能を高めることで、脚のむくみなどが解消されやすくなります。

むくみは日々のケアで改善することができるのです。

2.サウナに入ってむくみ改善

サウナに入ることでほぼすべての人が汗をかきます。

大粒の汗をかかないまでも、知らず知らずのうちに汗をかき、その汗が蒸発することで身体の熱が奪われて身体が冷えるようになります。

いわばサウナでかく汗は身体を冷やすための防御反応のようなものです。

よくサウナに入る際、しっかりと汗などを拭いてから入った方が良いと言われます。

もちろん、マナーとして水分をふき取る意味合いもありますが、最初から濡れたままでサウナに入ってしまうと、汗をかかなくてもその状態から蒸発が始まるため、汗をあまりかかずにサウナから出てしまうことになります。

これではサウナに入る意味がありません。

むくみ改善を考える場合、汗をしっかり拭きとってから入ることがとても重要です。

ところで、汗をかく量は男女で大きな差があり、男性を100とすれば女性は30~70前後といったところです。

つまり男性と同じだけの汗をかくのであれば、男性の1.5~3倍必要となります。

しかし、身体の仕組みに関して男女で違いがあり、女性の方が高温の環境に慣れやすいと言われています。

汗をかく量が少なく高温に慣れやすいからといって、高温のサウナに長い時間入って汗をかこうとすると、身体が悲鳴を上げてむくみどころの騒ぎではなくなってしまうかもしれません。

大粒の汗をかいていなくても、人間は見えないところで汗をかいているので、サウナ浴は適度な時間だけ入っていれば大丈夫です。

では、その適度な時間とはどれくらいでしょうか?

目安としては、サウナは10~12分程度、水風呂は1~2分程度、外気浴は5~10分程度、合計20~25分を1セットにして3セット繰り返すのが理想的です。

自律神経の訓練につながり、汗をかくにはこれくらいで十分と言えます。

3.むくみの改善にオススメな塩サウナ

むくみ改善のためにはじっくりと汗をかいていくことが大切です。

高温環境で我慢するのではなく、多少低めの温度でじっくりと汗をかいていき、水分を外に排出することで、むくみの改善につなげることができます。

そこでオススメしたいのが塩サウナです。

塩サウナとは、サウナ室に大量の塩が入れられているサウナで、サウナ室に入ったら身体に塩をかけます。

塩が溶けることで古い角質を溶かす効果が期待できるため、肌がスベスベになると言われ、脂肪を溶かすという効果も期待できるのです。

そして、角質などが外に排出される際には毛穴もきれいになり、美肌により近づきやすくなります。

脂肪が溶け出るようなイメージで塩をのせてじっくりと待っているうちに汗をどんどんかくようになり、気づけばむくみも解消されていくという流れです。

低温サウナでそれほど汗をかかないと思いきや、塩の影響もあって意外と多くの汗が出てくることになります。

それによってむくみ改善につながるわけですが、前もって水分補給をしっかり行うことをオススメします。

むくみは水分を取らないことで改善するものではないので、水分不足にならないよう、しっかりと水分補給をしてから汗をかくことが重要です。

塩サウナで注意したいのは、塩を擦り込むのは皮膚への刺激につながってしまうため、肌が弱い方にとっては肌荒れなどを誘発する恐れがあります。

せっかく塩サウナでむくみ解消、むくみ改善につなげられたのに、肌荒れを引き起こしてしまっては最悪です。

そうならないためにも、あくまでも「塩を身体にのせる」イメージを心がけましょう。

もう1つ、塩サウナから出た状態は塩が付着している状態なので、そのまま水風呂などに入るのは当然ながらマナー違反です。

しっかりとシャワーで洗い流してから水風呂に入り、外気浴でととのいましょう。

まとめ

むくんでいる状態は皮膚の下に水分を蓄えている状態です。

この水分を外に出すにはサウナで汗をかくのが確実ですが、加えて運動などを行うとよりその効果は高まることでしょう。

ジムで汗を流し、サウナに入るというのも理想的です。

適度な運動やストレッチをしながら、サウナでじっくりと汗を流すようなスタイルもむくみ改善につながります。

 

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